忍者育成


ここでは、忍者の育成に関するあれこれを記述しています。忍者マストダイの世界で頭角を現していくために忍者をどのようにして育てていくべきかなどについて解説していきます。


レアリティの壁を認識しておく

誰を育てるかを決めるにあたって、大前提としてあらゆるコンテンツにおいてレアリティがSRの忍者とSSRの忍者との間には大きな差が存在する事を認識する必要があります。当然高レアリティなSSR忍者の方が使い勝手や強さの伸びしろなどの点で上回っており、メインの忍者はSSRの忍者の中から選ぶ事をお勧めします。

SRの幼いリンとSSRランクの超威リキの天賦ツリー比較。天賦の数に圧倒的な差がある

ゲームを始めた序盤はSRの忍者しか手元にいないという事もあるでしょうが、ストーリーで手に入るクロ、リキの2人はストーリー進行に伴いSSRに昇格します。クロやリキとガチャから排出されるSSR忍者との間に多少の性能差はありますが、プレイヤースキルや装備の差でいくらでも覆る程度の差ではあるため、クロやリキも育てる対象として候補にいれても問題ありません。

SRの忍者にも個性的な面々が揃っているのですが、趣味のレベルに留まってしまうことには留意しておきましょう。

3段ジャンプと飛翔の選択

忍者はレアリティや装備に関わらず同じ速度で走り、同じ高さまで2段ジャンプする事が出来ます。移動に関してこれらはみな同じ条件ですが、一つだけ、3段ジャンプを持っているか飛翔を持っているかという違いがあります。

3段ジャンプ、飛翔はそれぞれ2回目のジャンプのあとに「3回目のジャンプが出来る」「空中を滑空する」事が出来る天賦です。これらのどちらを有しているかによって、ステージの走行ルートが若干異なったり、敵の攻撃の回避方法が変わったりします。

しかしながら、明確な優劣というほどの差はなく、どちらもほぼ同等の性能であると考えてよいでしょう。単純に3回ジャンプする方がやりやすいのか、飛翔できる方がやりやすいのかという個人の好みで決めてしまってよい要素です。

飛翔は訓練所、3段ジャンプは物語の中で体験する事ができる

基本的にニンマスの各種ギミックは、3段ジャンプや飛翔を使わずとも無傷で回避・クリアが出来るように作られているようです。そのうえで、3段ジャンプや飛翔があるとより難易度が下がるという考え方になります。なお、3段ジャンプ・飛翔はSSR忍者のみの特権となります。

忍者を強くする

忍者を強くする方法には様々なものがあります。忍銭や紋石といったリソースを要求するものもあり、効率よく強くしていくにはどうすればよいかで迷う人もいるかもしれません。優先度としては、ざっくりですが以下のような順となるでしょう (下に行くほど優先度が下がる)

  1. 忍者のレベル
  2. 武器のレベル
  3. 忍具
  4. 天賦 (忍術関係)
  5. 命格
  6. 天賦 (ステータス関係)
  7. 小隊スキル

レベルを上げるためには忍銭が、武器レベルを上げるためには槌が、天賦を取得するためには紋石や覚醒石が……と、それぞれ必要なリソースが異なるので、いずれも並行して進めていくのがよいでしょう。

天賦には色々なものがありますが、序盤は紋石も潤沢ではないため全てを取っていく事は難しく、それであれば忍術に関係する天賦を優先的に取得するのがよいと考えます。各忍者の天賦にどのようなものがあるかや、取得に必要なリソース量などの確認は 天賦 のページを参照してください。

忍者のレベルを上げるために必要な忍銭は以下の通りです。クロおよびリキはSSR忍者ではありますが、それ以外のガチャ産SSR忍者とは忍銭テーブルが異なっています。

どの忍者を育てるか (メイン忍者)

SSR忍者の中から誰を育てるべきかについては、正解はありません。外見や性格の好み、忍術や天賦の使い勝手、専用の忍具や相性の良い武器を持っているかどうか……様々な観点がありますが、極論自分の好みで決めてしまってよいでしょう。

未所持の忍者であってもどのような衣装があるかをチェックする事が出来るので、気に入った衣装があるからといった理由で選ぶのもよいと思います(むしろそういう人が一番ゲームを楽しんでいるとも言えるでしょう)。

未所持の忍者や衣装であってもプレビューで体験する事ができる

一方で「見た目は気にしないからとにかく強い忍者を使いたい!」という人もいると思います。しかし、どのボスを相手にするのかや、どのステージやコンテンツを想定するのかでも最適解が変わってくるため、一概に「この忍者が最強だ」とは言えないのが実情です。

さらに身もふたもない事を言ってしまえば、ソシャゲである以上あとに実装された忍者の方が強力であるというパターンも十分にあり「常に最強の忍者を!」という場合はガチャにかなりの課金を行う覚悟が必要かもしれません。

参考までに、初心者向けかどうかという観点での2023年11月時点で実装済みのSSR忍者についての管理人の評価を掲載しておきます。

どの忍者を育てるか (サブ忍者)

メインとなる忍者がある程度育ってくるとリソースにも余裕が生じ、別の忍者を育てたくなる時が来るでしょう。その際の忍者の選択基準としては、基本的にはメイン忍者とは異なる属性のSSR忍者をお勧めします。

忍者やプレイヤーの成長と共に物語やお尋ね者、イベント等で戦うボスが次第に強力になってくると、メインの忍者だけでは力及ばず倒れてしまう事も増えてきます。そうした時にサブの忍者が出撃することになりますが、もしその敵がメインの忍者とは相性の悪い敵、すなわち属性への耐性を持っていたとしたら?メイン忍者と同じ属性のサブ忍者しか育っていない場合は再度の苦戦を強いられる事になります。

ここで、メイン忍者とは異なる属性のサブ忍者が育っていたならば或いは、最初からメイン忍者ではなくサブ忍者を出撃させるという作戦により、属性的な不利を被らないように戦いを始めるという選択肢が生まれます。

忍者の入れ替えに戦略性を持たせるという意味でも、メイン忍者とは異なる特徴を持った忍者をサブとするのがお勧めです。ただ、メインの忍者が例えば3段ジャンプ持ちだからといって、サブの忍者は飛翔持ちにしよう……とは考えなくてもよいと個人的には思います。

どの忍者を育てるか (サブサブ忍者)

最後にサブサブ忍者の選択についてです。ここまで来るとサブサブというよりは小隊スキルに期待して小隊に加える忍者といった方が適切かもしれません。基本的に忍者の交代は1回、無限疾走やイベントによっては2回までとなっており、3人目のサブサブ忍者が出場する機会は殆どないためです。

サブサブ忍者を検討する段階まで来ているプレイヤーであればもはや助言など不要で自分で考えて決める事が出来るでしょうから、この章で説明する事は正直なところあまりありません。

小隊スキルの解放条件は概ね命格の開放、または天賦の習得がトリガーとなっているため、忍者の育成自体はそこまで要求されません。SSR忍者であっても案外簡単に小隊スキルを全習得する事が出来るでしょう。

小隊スキルを基準とした人気が高い忍者を以下に挙げます。その他の各忍者がどのような小隊スキルを持っているのかは、忍者データベースを参考にしてみてください。

忍者 小隊スキル概要
クロ 忍術攻撃力が増加する。多くの忍者の主要ダメージソースを強化する、戦場効果:封印以外では腐る事のない良スキル。
リキ 武器スキル攻撃力が増加する。多くの忍者の主要ダメージソースを強化する。戦場効果:封印では特に有用なスキル。
龍炎クロ 最初の忍術のみ大幅に忍術攻撃力を増加する。対人戦では最初のボスをいかに速く撃破するかが肝要であるため重宝される。
リン
夜や
幼いリン
無限疾走での得点を増加させる、無限疾走時限定のスキル。得点なんてなんぼあってもいいですからね。
バグ&稲妻 体力回復速度を向上させる。無限疾走では役立つが、2023年11月現在入手方法がなくなってしまっている事が難点。